[今夜の視点]シカゴ大豆=需給報告、中国の買い付けが続くかにも注目

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は堅調。11月限は1170セント台半ばまで戻している。
 今夜は米農務省(USDA)の月例需給報告が最大の焦点となる。とくに今回から産
地調査に基づく発表になる米国産の生産高に注目したい。
 中国で、中国儲備糧管理集団(シノグレーン)が3回目となる国内競売(51万
6000トン)を行うことを発表しており、さらに米国産大豆を買い付ける期待が高ま
っていることにも注目。シノグレーンは、中糧集団(COFCO)と並んで同国の二大
国有穀物商社で、米国産大豆の輸入は実質この二社で行っている。
 さらには、後述するロシアとウクライナの黒海経由での穀物輸出を巡る「噂」の進展
具合にも注目したい。
 なお、17〜20日にかけて、プロ・ファーマーズのクロップツアーも実施される。
 前日のシカゴは反落。さらにデイリー報告で中国向けに大豆の大口輸出成約が発表さ
れて、フィリピン向けに大豆粕の大口輸出成約が発表されたことに支持される場面もあ
ったが、米穀物メジャー系の取引員のリポートで、ロシアとウクライナがトルコで黒海
経由の穀物輸出を安全に行う回廊を作ることで協議するのではという「噂」が指摘され
たことに圧迫された。2022〜2023年にかけて、同様の方策(黒海穀物イニシア
ティブ)が実施された経緯もあるため、警戒感が強まった。

 11月限は1165.25セントまで崩れた後、引けも1168.75セントとあま
り戻さずに1170セント台を回復できなかった。

<今夜の予定>
◆ ドイツ ◆
【経済】 15:00 消費者物価指数 2026年7月確報(連邦統計庁)
◆ アメリカ ◆
【経済】 20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】 21:30 消費者物価指数 2026年7月(労働省)
【経済】 8/13 03:00 財政収支 2026年7月(財務省)
【工業】 23:30 週間石油統計(EIA)
【農産】 8/13 01:00 世界穀物需給見通し(USDA)
【農産】 8/13 01:00 農産物生産高(USDA)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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