今晩の海外原油は続伸か。トランプ米大統領はイランに対する攻撃を控え、リスクプ レミアムの拡大を操作して原油相場を抑制する傾向にあるが、リスクプレミアムの変動 に左右されやすかった相場が変化しつつあるように見える。軍事的にも外交的にも米国 は手詰まりであり、イランが主導権を手に入れたと市場参加者が判断しているなら、新 たな展開が訪れるのではないか。 イランの要求を米国が簡単に受け入れる可能性は低く、短期的なホルムズ海峡の開放 は想像しづらい。ホルムズ海峡の長期封鎖によって、世界の石油在庫は一段と減少し、 イランが武器として利用しようとしている原油高が実現するなら、イランはより有利な 立場を得るだろう。約3ヶ月後の米中間選挙に向けて、イランの報復が続くと、世界の 石油在庫はどれぐらい減少するのだろうか。 <今夜の予定> ◆ アメリカ ◆ 【経済】20:00 住宅ローン申請指数(MBA) 【経済】21:30 消費者物価指数 2026年7月(労働省) 【経済】8/13 03:00 財政収支 2026年7月(財務省) 【工業】23:30 週間石油統計(EIA) 【農産】8/13 01:00 世界穀物需給見通し(USDA) 【農産】8/13 01:00 農産物生産高(USDA) MINKABU PRESS
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