7月米消費者物価指数は、前年比で総合が3.4%上昇(前月は3.5%上昇)、コ アが2.5%上昇(同2.6%上昇)となった。前月比では総合が0.1%上昇、コア が0.2%上昇となる。高いインフレ圧力に変化は生じていないが、少なくともインフ レ環境がさらに悪化するような動きにはなっていない。7日に発表された7月米雇用統 計が低調な数値になったこともあり、9月利上げ観測が後退している。まだ年内利上げ の方向性に修正を迫るには至っていないが、少なくとも利上げの判断を急がせる内容に はならなかった。一時4500ドルの節目も突破しており、200日移動平均線 4507ドルとの攻防が続いている。徐々に値動きは鈍化しているが、200日移動平 均線を約2ヵ月ぶりに回復すると、底入れ感は一段と強まろう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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