−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/12 4,420.4 -47.1 シカゴ大豆 2026/11 1,182.25 -1.00 NY銀 2026/ 9 6,499.3 -70.7 シカゴコーン 2026/12 472.00 -8.75 NYプラ 2026/10 1,732.2 -37.1 NY原油 2026/ 9 81.25 -2.02 NYパラ 2026/ 9 1,325.90 -48.00 ドル・円 159.54 +0.12 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は159円台半ばで推移 NY為替市場、ドル円は序盤に159円台前半に下落したものの、直ぐに切り返し1 59円台半ばに戻している。この日発表の米生産者物価指数(PPI)は、前日の消費 者物価指数(CPI)同様にインフレの落ち着きを示す内容となった。これを受けて為 替市場はややドル安の反応が見られていた。しかし、前日のように158円台に下落す る動きまでは見られず、160円をうかがう展開は継続。 先週の米雇用統計、今週のインフレ指標とFRBの利上げ期待を後退させる内容で、 短期金融市場では9月利上げの確率が30%程度まで後退しているが、9月FOMCま でには8月分の雇用やインフレに関する追加のデータが発表される。今月下旬に開催の ジャクソンホール会議でのウォーシュ議長の発言にも注目が集まっている。 本日は、高市政権が日銀の早期利上げを支持していると伝わっていた。政府が日米協 調介入の効果を維持する観点から早期の利上げを支持しており、日銀は9月か10月の 決定会合での利上げを視野に入れていると伝わっている。しかし、市場の反応は限定 的。8月に入って短期金融市場でも10月までの利上げの可能性が高めており、驚きは ない。むしろ市場は年内にさらにもう1回の利上げの有無に注目している。いまのとこ ろ半々の確率といったところ。 それでもドル円の上値期待は変わらないと見られている。日本が本格的な成長を取り 戻せば別だが、それには時間がかかる。イラン情勢とエネルギー価格が本格的に落ち着 き、FRBが利下げサイクルに復帰することが重要。ただし、9月は見送られそうな雰 囲気も出ているが、年内になお1回の利上げを見込んでいる状況ではある。 ◎NY貴金属=反落、利食い売りが圧迫 ニューヨーク金、銀は反落。 金12月限は反落。時間外取引では、押し目を買われたが、高値での買いが一巡する と利食い売りが出た。欧州時間に入ると、一段安となった。日中取引では、米生産者物 価指数(PPI)の伸び鈍化を受けて押し目を買われたが、利食い売りが出て軟調とな った。 銀9月限は金軟調を受けて売り優勢となった。 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。 プラチナ10月限は反落。時間外取引では、押し目を買われたが、金軟調を受けて戻 りを売られた。欧州時間に入ると、下げ幅を拡大した。日中取引では、米生産者物価指 数(PPI)の伸び鈍化が下支えになったが、金軟調を受けて戻りを売られた。 パラジウム9月限は他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。 ◎LME=アルミ・ニッケルは転売から下落、銅は米利上げ観測後退で反発 アルミ3ヶ月は続落。前日、11日の高値を上抜けず、大幅安となった地合いの悪さ を引き継ぎ、売り優勢で取引を開始。ロンドン株式市場で鉱業関連株が軟調となったこ とも重石となり、一時3229ドルと今月5日以来の安値まで下落。12日から13日 にかけての下落で今月5日から10日にかけて記録した上げ幅を相殺した。 銅3ヶ月は反発。1万4126.5ドルで続落して取引を開始。7月の米生産者物価 指数(PPI)の鈍化を受けた米利上げ観測の後退が買いを支援したうえ、米株式市場 では人工知能(AI)関連株が堅調となったことが強気材料視され堅調となった。1万 4000ドルを割り込む場面が見られながらも買い戻されて底固さを窺わせる一方で、 上値は1万4151.50ドルにとどまり上昇に対する抵抗も示す動きとなった。 ◎NY原油=反落、利益確定の売りが優勢に ニューヨーク原油の期近は反落。 先週からの上振れが一巡し、利益確定の売りが優勢となった。ホルムズ海峡を通過す るタンカーが限定されているため、世界の石油在庫は減少傾向にあるものの、今週の米 エネルギー情報局(EIA)の週報で原油在庫は増加し、取り崩しが一巡していること が上値を抑えた。ただ、イエメンのフーシ派がサウジアラビアに対する攻撃を継続し、 サウジ南部のジザン製油所が3度目の攻撃を受けたことは懸念要因。この製油所は日量 40万バレルの製油能力があり、同25万バレル規模のディーゼル燃料の生産が可能で あることから、世界的なディーゼル燃料不足への警戒感が強まっている。 ◎シカゴ大豆・コーン=総じて反落、米産地の好天や急伸後の利益確定の動きで 大豆は総じて反落。 中国向けがけん引役となり週間純輸出成約高は大幅な伸びを見せたものの、前日に大 幅高となった後の利益確定の動きが膨らみ、売り優勢となった。米中西部で結実期を迎 えている大豆にとって適した天気が続いていることも弱材料となった。 コーンは期近から反落。 12月限は20セントを超える上げ幅を記録した前日の流れを引き継いで481セン トまで上昇する場面があったが、米産地で低めの気温と雨がちな天気と生育に適した天 気が広がっていることが弱材料視され、急伸後の転売が膨らんだ。米週間純輸出成約高 は前週を上回る強気な内容だったが材料視されなかった。 MINKABU PRESS
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