−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/12 4,694.5 - 3.3 シカゴ大豆 2026/11 1,237.75 +13.50 NY銀 2026/ 9 6,868.2 + 8.8 シカゴコーン 2026/12 523.50 +8.00 NYプラ 2026/10 1,861.5 -27.7 NY原油 2026/10 82.36 -2.65 NYパラ 2026/ 9 1,333.20 -30.20 ドル・円 159.17 +0.02 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は159円台前半で推移 NY為替市場、ドル円は159円台前半での狭いレンジでの推移。金曜日のウォーシ ュ議長の講演を控えて様子見ムードが強く、積極的に方向感を探る動きは限られた。 市場では、米国がイランと取引を続ける国に対する制裁警告を実際に実行に移すかが 注目されている。特に中国はイラン産原油の約90%を購入しているとされるが、米政 府が不安定な米中貿易休戦を維持し、世界経済へのショックを回避したいとの思惑もあ り、中国に対する強硬措置には懐疑的な見方も多い。 ただ、一部からは、米中間の通商・地政学的な緊張が一段と高まれば、リスク回避か ら安全資産としてドルが買われる可能性があるとの指摘も聞かれる。ベッセント財務長 官がイランに関連したマネーロンダリングを巡って大手金融機関への措置を警告してお り、仮に中国の銀行が対象となれば、米中関係の緊張とともにドル買いを誘う可能性も 指摘されているようだ。 一方、ベッセント長官による米国債市場への積極的な姿勢を背景に、ドルの価値希薄 化を巡る議論も根強い。市場の焦点は28日のジャクソンホールで予定されるウォーシ ュ議長の講演に移っており、根強いインフレへの対応に加え、ドルの価値希薄化への懸 念を打ち消す発言が出るかが注目される。そうしたけん制がなければ、ドル安圧力が再 び強まる可能性もあるという。 ◎NY貴金属=金は反落も押し目買い感じられ小幅安、プラチナは続落 ニューヨーク金は小反落、銀は小反発。 金12月限は小反落。時間外取引は、高値警戒感が台頭し、利食い売りで小安くなる 場面があったが、押し目買い意欲が強く、下値堅く推移。欧州時間は前日の終値水準で 推移。日中取引では、序盤、利食い売り先行もようとなった。38.3ドル安まで軟化 したが、ドル建て現物相場が4600ドルが支持線となり、底堅さを示したこともあ り、下げ幅を縮小した。7月の米新築住宅販売件数、8月の米カンファレンスボード消 費者信頼感指数が事前予想を下回り、米長期金利が低下したことが支援材料。原油相場 の大幅安で推移したこともインフレ圧力の後退要因となり、後半から終盤にかけて小高 くなる場面があった。終盤は再度、利食い売り先行もようとなり、小安く引けたが、押 し目買いの強さが感じられる動きで終えた。 銀9月限は小反発。時間外取引では売り優勢で推移。欧州時間は45セント超の下落 で推移。日中取引は押し目買いで戻し、小高くなった。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続落、パラジウムは反落。 プラチナ10月限は続落。時間外取引では、修正安を継続し、売り優勢となり、一 時、30ドル超の下落となった。日中取引では、50ドル超の下落まで軟化したが、金 の下げ幅縮小と歩調を合わせ、下値を切り上げた。2ケタ安ながら、この日の安値から 約23ドル下げ幅を縮小した。金の押し目買いの強さに加え、米長期金利の低下、米国 株が堅調に推移が下支え要因。 パラジウム9月限は時間外取引から売り優勢となり、一時40ドル超の下落となっ た。日中取引では再度、下げ幅を拡大した。安値圏を離れたが、軟調に推移を強いられ た。 ◎LME=全面高、中東情勢不安の緩和や原油安・世界的な株高から アルミ3カ月は小幅反発。3215ドルで続落して取引を開始したが、アジア株に続 いてイラン情勢に対する懸念が緩和されるなか欧州株、米株が堅調となったことが買い 支援要因になった。銅高もあって一時3246.50ドルの高値まで浮上したが、転売 に上げ幅を縮小。前日の下げ幅を相殺する上伸となったが、18日の急落以来のもちあ い圏内での高下にとどまった。 銅3カ月は続伸。1万4233ドルで小幅反落で寄り付いた。アジア株式市場が堅調 となったうえ、中東情勢不安が織り込まれたことで原油価格が下落したことや、原油安 を受けてインフレ高進懸念が緩和すると同時に米長期金利が低下したことを受けて米株 が堅調となったことが買い支援要因になった。銅現物の3ケタ高も強気材料視され、前 日の高値を上抜き1万4388ドルと今月17日に付けた1万4396ドルに迫る動き を見せた。その後、転売が見られたが、終値ベースでの高値を更新した。 ◎NY原油=続落、パキスタン内相の発言が重し ニューヨーク原油の期近は続落。 イラン学生通信(ISNA)が大統領府報道官の発言として、パキスタンのイラン訪 問は実り多いものとなったと報道したことが相場を圧迫した。24日にはパキスタンの ムニール元帥がテヘランを訪れており、ナクビ・パキスタン内相が「米国との覚書に関 するイランとの協議で、重要な進展が達成された」とも述べている。 ただ、イランのタスニム通信によるとムニール元帥は交渉の余地を開き、イランの条 件や立場を米国側に伝えることを目指していたという。情報筋の話として報道されてい る。この情報筋は、米国がイスラマバード合意に復帰し、ホルムズ海峡に関するイラン の取り決めを含む第5条などの規定を実施することがイランの条件の一つであるとも述 べた。 ◎シカゴ大豆・コーン=全面高、米産地の生育不安や米金利の低下を受け 大豆は大幅反発。 前日の日中取引終了後に発表された米農務省(USDA)作柄報告で、作柄の低下が 発表されたことが強気材料視された。また、中国向けの大口成約が発表されたことや、 原油安を受けた米金利の低下も買い支援要因になった。 コーンは軒並み続伸。 米農務省(USDA)予測を下回るプロファーマの生産量予測に加え、前日の日中取 引終了後に発表された作柄報告で作柄が引き下げられたことで生育不安が高まった。 また、中東情勢不安の緩和を受けて原油が下落したことで金利が低下したことも強気材 料となった。 MINKABU PRESS
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