[今日の視点]貴金属=金は続伸、プラチナ期先は利食い売りが上値圧迫要因

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、金は続伸が見込まれる。金はニューヨークは小反落に転じたが、夜間取引
の堅調を維持し買い優勢が予想される。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニュ
ーヨークプラチナ2ケタ安が重石となり、期近は売り優勢となりそうだ。期先は金堅
調、ドル建て現物価格が堅調に推移に支援され、小幅高で推移も利食い売りが上値圧迫
要因。
 午前8時1分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は24.15ドル高の
4672.16ドル、銀が50セント高の6895セント、プラチナが5.23ドル高
の1863.20ドル、パラジウムは7.66ドル高の1347.37ドル。
 午前8時1分現在のドル・円相場は1ドル=159.20/22円で、前営業日の大
引け時点から0.15円の円高。
 先限の寄り付き目安は、金が2万4520円前後、銀は351.0円前後、プラチナ
は9450円前後、パラジウムは6900円前後。
【中東不安の緩和や米国債利回り低下はドル建て現物価格の支援材料】
 ニューヨークタイムズ紙が米国とイランの戦闘開始以前に退去していた外交官の中東
諸国への復帰の準備が進められている、と伝えたことで、中東情勢に対する不安感が和
らいでいる。これで有事のドル買いの動きが和らぐ可能性がある。一方で原油価格の下
落も促されやすい環境になったことで米国債への利回り上昇圧力が低下し、ドル離れの
動きが見られる可能性がある。米国債利回り低下は金ドル建て相場の支援材料。
 夜間取引で東京金はマイナス圏から終盤にプラスサイドに浮上している。日中取引は
ドル離れの動きが続くようであれば円高が圧迫要因なる可能性ありとみる。
 銀はきのうの海外市場では、一時下落する場面も見られたが、押し目買いが入ったこ
とでプラスサイドに浮上した。
【プラチナは先限が9500円超えが出来るかに注目】
 プラチナはきのうの海外市場では、8月19日から21日にかけての急伸後の修正安
から続落となった。JPXプラチナ夜間取引はニューヨークプラチナに連動し期近から
期中が売り優勢。期先は先限が9500円超えが出来るかに注目。
<今日の予定>
◆ 日本 ◆
【工業】12:00 原油・石油製品供給統計週報(石油連盟)
【工業】14:00 石油製品給油所小売価格調査(資源エネルギー庁)
【納会】--:-- 金標準取引 2026年8月限(大阪取引所)
【納会】--:-- 銀 2026年8月限(大阪取引所)
【納会】--:-- 白金標準取引 2026年8月限(大阪取引所)
【納会】--:-- パラジウム 2026年8月限(大阪取引所)
【納会】--:-- 小豆 2026年8月限(大阪取引所)
【決済】--:-- 金ミニ取引 2026年8月限(大阪取引所)
【決済】--:-- 白金ミニ取引 2026年8月限(大阪取引所)
◆ アメリカ ◆
【経済】20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】21:30 国内総生産 2026年4-6月期改定値(商務省)
【経済】21:30 個人所得・支出 2026年7月(商務省)
【経済】21:30 耐久財受注 2026年7月速報値(商務省)
【工業】23:30 週間石油統計(EIA)

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。