[今日の視点]貴金属=続落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、続落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優勢とな
ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調となろ
う。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は23.98ドル安
の4609.85ドル、銀が3せント高の6880セント、プラチナが21.40ドル
安の1841.40ドル、パラジウムは5.16ドル安の1332.49ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=159.27/29円で、前営業日の
大引け時点から0.19円の円安。
 6月限の寄り付き目安は、金が2万4200円前後、銀は348.0円前後、プラチ
ナは9320円前後、パラジウムは6900円前後。
【NY金は予想以上の米PCE価格指数が圧迫】
 金はきのうの海外市場では、予想以上の米個人消費支出(PCE)価格指数を受けて
売り優勢となった。
 金は予想以上の米個人消費支出(PCE)価格指数が圧迫要因になった。7月の米P
CE価格指数は前年比3.7%上昇し、6月から横ばいとなった。米連邦準備理事会
(FRB)の目標である2%を上回る状況が65カ月続いており、直近のピークからの
低下が一服した。市場予想は3.6%上昇。一方、米半導体大手エヌビディア決算で第
2四半期の売上高が2倍超に増加し、第3四半期の売上高見通しも市場予想を上回っ
た。時間外取引で株高に振れ、金は押し目を買われた。
 イラン革命防衛隊(IRGC)のホセイン・モヘビ報道官は、イランとオマーンが合
意に達したものの、6月の締結後に破綻した暫定停戦合意に基づき、米国がイランの条
件をのまない限り、海峡は開放されないと述べた。条件には、米国によるイラン港湾封
鎖の解除、補償、制裁解除が含まれる。米イラン交渉の仲介役を務めるパキスタンのナ
クビ内相は、和平への道筋に焦点を当てた協議で「大きな進展」があったと述べてい
た。
 銀はきのうの海外市場では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
【NYプラチナはドル高や金軟調が圧迫】
 プラチナはきのうの海外市場では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナはドル高や金軟調が圧迫要因になった。7月の米個人消費支出(PCE)価
格指数は前年比3.7%上昇し、6月から横ばいとなった。米連邦準備理事会(FR
B)の目標である2%を上回る状況が65カ月続いており、直近のピークからの低下が
一服した。市場予想は3.6%上昇。ただ米半導体大手エヌビディア決算で第3四半期
の売上高見通しが市場予想を上回ったことを受けて下げ一服となった。
<今日の予定>
・中国工業利益 2026年7月(国家統計局)
・米卸売在庫 2026年7月速報値(商務省)
・米新規失業保険申請件数(労働省)
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。