米利上げ観測の消化が一巡し、底入れ後の反発が打診されている。このタイミングで 米国債やドルに対する信認低下が警戒されることも金相場の上昇加速を促している。 「ディベースメント・トレード」が本格化するかは不透明感を残すが、金上場投資信託 (ETF)に対する投資需要も拡大している。チャート環境も、4500ドルの節目、 200日移動平均線を上抜き、上昇トレンドが追認されている。短期的な過熱感も強 く、ここ数日は調整売りが上値を抑えているが、上値抵抗は4800ドル、さらに 5000ドルに切り上がる。28日にウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長 の講演が行われる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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