上海ゴム相場は26日に急反落した後、27日に反発するなど、地合が安定していな い。過熱感や原油高の一服感が上値を抑えるが、それとは関係なく押し目買いを入れる 動きも強く、特に上海ゴム先物相場は底堅さを維持している。このため、OSEゴム相 場も年初来高値更新を窺う展開になっているが、原油相場との関係性が再び安定しなく なっていることで、値動きは不安定化しやすくなっている。産地のラテックス相場の上 昇圧力の強さを見る限りだと、引き続き中東からのナフサ供給不足を背景に合成ゴムの 供給不安が高まっていることが窺えるが、投機色の強い不安定な値動きに戻りつつあ る。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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