原油相場は押し目を買い拾われている。26日には一時80ドル台を割り込んでいた が、27日には84ドル台まで切り返している。イランとオマーンとの間ではホルムズ 海峡開放に向けた調整が進む一方、米国とイランとの間の緊張状態は膠着している。仲 介国パキスタンからは和平合意に楽観的な見通しも示されていたが、トランプ米大統領 は交渉そのものを否定した。米大統領報道官も、交渉が行われていないことを確認して いる。情報が錯綜しているが、トランプ大統領は経済的圧力を掛ける段階との見方を示 しており、先行き不透明感が再認識された。ただし、上昇したのはもっぱら期近限月の みであり、期先限月は戻り売り優勢の地合が維持されている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。