シカゴ大豆の夜間取引はもみ合いも直近は軟調。11月限は1294.50セントま で一代高値を更新したが、直近は1286セント台まで軟化している。 今夜は、市場の観測通り、米国関連でSRE(小規模製油所向け免除措置)の正式決 定とセットで2027年のバイオ燃料混合義務量が5億ガロン引き上げが発表されるか 否かが注目される。両方発表されると、強弱感が相殺される可能性もあるが。 加えて、価格の高騰にもかかわらず、中国の買い付けが続いていることも、今夜は週 間輸出検証高とともに注目したい。また、引け後の作柄について、さらに悪化するとい う見方が優勢になるのか否かにも注目したい。ただ、クロップツアーを見る限り、コー ンに比べると、さらに作柄が悪化する可能性は低いか。 チャート上、11月限は13ドル台に乗せるか否かが注目される。ちなみにシカゴ大 豆の過去最高値は2012年9月に付けた1771セント。 28日のシカゴは大幅続伸。引き続き中国向けを中心とするデイリー報告での大口輸 出成約が発表されていることに支援されるなか、米国政府が2027年のバイオ燃料混 合義務量を5億ガロン引き上げることを検討しているとの観測に支援された。 これはSREによるバイオ燃料需要の減少を補うための措置とみられる。 SREとは、米国の環境保護庁(EPA)が、特定の要件を満たす小規模な石油製油 所に対してバイオ燃料(エタノールやバイオディーゼルなど)の混合義務を一時的に免 除または緩和する制度のことで、当然大豆には圧迫要因となるが、8月末までの予定で 正式決定がペンデングされているため、31日に正式決定が発表されて、その際同時に この需要減少緩和策が発表されるのではとの思惑が広がった。 軒並み一代高値をさらに更新したことで、チャート面からの買い圧力も強く上げ幅が 大きくなった。 11月限は1290.00セントまで急伸して一代高値をさらに更新した。引けもあ まり下げずに1288.00セントだった。 <今夜の予定> ◆ ドイツ ◆ 【経済】 21:00 消費者物価指数 2026年8月速報(連邦統計庁) ◆ イギリス ◆ 【休日】 サマー・バンク・ホリデー ◆ アメリカ ◆ 【農産】 9/1 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA) 【農産】 9/1 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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