[今日の視点]石油=上昇へ、米国の報復攻撃待ち

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内市場は上昇へ。中心限月の2027年1月限で400〜700円高程度を想定す
る。週明けの海外原油が反発した。米軍がイランのララク島を攻撃し、イランがヨルダ
ンやアラブ首長国連邦(UAE)の米軍の拠点に反撃したことに対して、トランプ米大
統領が報復を明言している。円相場は1ドル=159円後半で推移し、前日水準とほぼ
変わらず。
 米アクシオスは米軍がイランのレーダー施設やミサイル拠点に向けて限定的な攻撃を
実施する可能性があると報道している。イランがヨルダンに向けて発射した8発のミサ
イルはすべて迎撃されたと発表されている反面、米軍の格納庫が被害を受けた可能性が
報道されており、米国は反撃しないわけにはいかないだろう。トランプ米政権は原油高
を煽り、インフレ懸念を高めないようイランとの対立の仕方を変更せざるを得なくなっ
ているが、米軍が反撃しないならイランが一方的に攻撃を重ねるリスクがある。イラン
の夜明けまでまだ数時間あり、目先は緊迫感が強そうだ。
 時間外取引でニューヨーク原油10月限は前日比0.53ドル高の86.29ドルで
取引されている。本日これまでのレンジは86.13〜86.46ドル。
<今日の予定>
◆ オーストラリア ◆
【経済】10:30 国際収支 2026年4-6月期(連邦統計局)
【経済】10:30 住宅建設許可件数 2026年7月(連邦統計局)
◆ 日本 ◆
【経済】14:00 新車登録台数 2026年8月(自販連)
【経済】14:00 軽自動車新車販売速報 2026年8月(全軽自協)
【発会】--:-- プラッツドバイ原油 2027年11月限(東京商品)
【発会】--:-- ゴムTSR20 2027年9月限(大阪取引所)
◆ 中国 ◆
【経済】10:45 製造業購買担当者景況指数 2026年8月(RatingDog)
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】17:00 製造業購買担当者景況指数 2026年8月確報(Markit)
【経済】18:00 消費者物価指数 2026年8月速報(EUROSTAT)
【経済】18:00 雇用統計 2026年7月(EUROSTAT)
◆ ドイツ ◆
【経済】15:00 小売売上高 2026年7月(連邦統計庁)
◆ イギリス ◆
【経済】17:30 マネーサプライ 2026年7月(BOE)
◆ スイス ◆
【経済】15:30 小売売上高 2026年7月(連邦統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】23:00 建設支出 2026年7月(商務省)
【経済】23:00 製造業景況指数 2026年8月(ISM)
【経済】--:-- 新車販売台数 2026年8月(Autodata)
【工業】9/2 05:30 週間石油統計(API)
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