中東で軍事衝突が発生したことが、原油相場を押し上げている。米国はイランのララ ク島に攻撃を行っている。機雷除去の動きを阻止するためと説明している。これに対し てイランは報復攻撃に踏み切り、ヨルダンとUAEの米軍基地3ヵ所が攻撃を受けた。 このまま両国が軍事的な緊張感を高めていくと、湾岸諸国からの原油供給の不透明感が 一段と高まり、原油相場は上昇する可能性が高まる。ただし、原油相場は最近の取引レ ンジ内での値動きにとどまっており、深刻な事態に発展するとの見方は限定されている ことが窺える。これから本格的な軍事衝突に発展するのか、散発的な攻撃の応酬にとど まるかが、原油相場の上昇余地を決定づける。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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