シカゴコーンの夜間取引はもみ合い。大豆が引け後に発表された作柄が悪化していた ことに支援されて上昇したが、コーンは作柄に変化がなかったこともあり値動きが抑制 された。12月限は536セント台を中心としたもみ合い。 引け後に発表された米農務省(USDA)の作柄報告は、「良」以上の割合が57% (前週57%、前年58%)「劣」以下の割合が17%(前週17%、前年9%)と、 前週から変化しなかった。 大口投機玉の買い越し過剰感が強いため、大量の利食い売りがどのタイミングで出る のかが目先の焦点となる可能性がある。 なお、コーン相場にここまであまり影響していないようだが、この日午後に米国環境 保護庁(EPA)が、再生可能燃料基準(RFS)プログラムに基き、小規模製油所免 除(SRE)申請34件について、全量免除18件、半量免除11件、却下3件、資格 なし2件と発表した。免除されたRIN(再生可能燃料識別番号)の総量は17億 6000万RIN(1RIN=エタノール換算で1ガロン)。これを受けて、D6カテ ゴリー(コーン由来のエタノールが該当)のRINクレジットが2.07ドルと、前営 業日の1.78ドルから急伸した。 前日のシカゴは小幅続伸。週間輸出検証高が149万トン台と高水準となったことに 支援されて、さらに一代高値を更新したが、大口投機玉の買い越しが膨れ上がるなか、 月末の益出しの利食い売りも出やすくなったことで上げ幅は抑制された。 12月限は542.00セントまで一代高値を更新したが、引けは537.75セン トとかなり上げ幅を削って、540セント台を維持できなかった。 <今夜の予定> ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】 17:00 製造業購買担当者景況指数 2026年8月確報(Markit) 【経済】 18:00 消費者物価指数 2026年8月速報(EUROSTAT) 【経済】 18:00 雇用統計 2026年7月(EUROSTAT) ◆ ドイツ ◆ 【経済】 15:00 小売売上高 2026年7月(連邦統計庁) ◆ イギリス ◆ 【経済】 17:30 マネーサプライ 2026年7月(BOE) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 23:00 建設支出 2026年7月(商務省) 【経済】 23:00 製造業景況指数 2026年8月(ISM) 【経済】 新車販売台数 2026年8月(Autodata) 【工業】 9/2 05:30 週間石油統計(API) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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