[今日の視点]貴金属=軒並み下落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、軒並み下落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優
勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調と
なろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は104.49ドル
安の4328.95ドル、銀が255せント安の6403セント、プラチナが
70.99ドル安の1741.80ドル、パラジウムは50.39ドル安の
1309.47ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=160.13/15円で、前営業日の
大引け時点から0.16円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万3020円前後、銀は330.0円前後、プラチナ
は8840円前後、パラジウムは7000円前後。
【NY金はドル高や米軍のイラン攻撃が圧迫】
 金はきのうの海外市場では、ドル高や米軍のイラン攻撃を受けて売り優勢となった。
 金はドル高や米軍のイラン攻撃が圧迫要因になった。スペインとイタリアの製造業購
買担当者景気指数(PMI)が節目の50を下回ったことを受けてユーロ安に振れた。
一方、米軍はイラン国内のイスラム革命防衛隊(IRGC)の拠点に対する空爆を開始
したと発表した。原油高に振れ、米国債の利回りが上昇した。トランプ米大統領は、米
軍がホルムズ海峡近くのイランの標的を攻撃していると明らかにした上で、イランが報
復すればさらに大規模な攻撃を行うと警告した。
 8月の米ISM製造業購買担当者景気指数は54.6と、2022年5月以来の高水
準を記録した7月の55.6から低下した。新規受注の伸びが鈍化し、サプライチェー
ンの逼迫(ひっぱく)が継続する中で投入価格も高止まりした。市場予想は55.2。
7月の米雇用動態調査(JOLTS)によると、求人件数は前月から8万9000件増
加し、727万1000件となった。製造業の求人急増(7万9000件増)がけん引
したものの、採用の低調さから、労働市場が引き続き様子見の状態にあることが示唆さ
れた。市場予想は730万件だった。
 銀はきのうの海外市場では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
【NYプラチナはドル高や金軟調が圧迫】
 プラチナはきのうの海外市場では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナはドル高や金軟調が圧迫要因になった。スペインとイタリアの製造業購買担
当者景気指数(PMI)が節目の50を下回ったことを受けてユーロ安に振れた。一
方、米軍はイラン国内のイスラム革命防衛隊(IRGC)の拠点に対する空爆を開始し
たと発表した。原油高に振れ、米国債の利回りが上昇した。
<今日の予定>
・政策金利公表(NZ準備銀行)
・全米雇用報告 2026年8月(ADP)
・米耐久財受注 2026年7月確報値(商務省)
・米製造業新規受注 2026年7月(商務省)
・米地区連銀経済報告・ベージュブック(FRB)
・政策金利発表(カナダ銀行)
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