金・銀午前=金は反落、米イランの軍事衝突が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は反落。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、米イランの軍事
衝突拡大に対する懸念を受けて軟調となった。銀は出来ず。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が750〜595円安、金ミニが
706.0〜490.0円安、ゴールドスポットが533円安、銀が出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が1万5197枚、金ミニが2万1349枚、ゴ
ールドスポットが311枚、銀が0枚。
【NY金はドル高や米軍のイラン攻撃が圧迫】
 金はドル高や米軍のイラン攻撃が圧迫要因になった。スペインとイタリアの製造業購
買担当者景気指数(PMI)が節目の50を下回ったことを受けてユーロ安に振れた。
一方、米軍はイラン国内のイスラム革命防衛隊(IRGC)の拠点に対する空爆を開始
したと発表した。原油高に振れ、米国債の利回りが上昇した。トランプ米大統領は、米
軍がホルムズ海峡近くのイランの標的を攻撃していると明らかにした上で、イランが報
復すればさらに大規模な攻撃を行うと警告した。
 8月の米ISM製造業購買担当者景気指数は54.6と、2022年5月以来の高水
準を記録した7月の55.6から低下した。新規受注の伸びが鈍化し、サプライチェー
ンの逼迫(ひっぱく)が継続する中で投入価格も高止まりした。市場予想は55.2。
7月の米雇用動態調査(JOLTS)によると、求人件数は前月から8万9000件増
加し、727万1000件となった。製造業の求人急増(7万9000件増)がけん引
したものの、採用の低調さから、労働市場が引き続き様子見の状態にあることが示唆さ
れた。市場予想は730万件だった。
 金先限は2万2790円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因になった。円相場
が1ドル=160円台前半の円安に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、ドル高や米軍のイラン攻撃
を受けて売り優勢となった。アジア市場では、朝方の4329.54ドルから、米イラ
ンの軍事衝突拡大に対する懸念を受けて軟調となった。
 午前11時現在、4292.34ドルで推移、銀は6340セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4433.44ドル、銀が6658セント。

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