米製油所稼働率は98.0%に達した。2000年代以降のデータで、稼働率が 98%を超えたのはこれが4回目になる。本来であれば、ドライブシーズンの終了時期 とあって、製油所は徐々に定期メンテナンスに移行する時期になる。しかし今年は製品 相場の高騰でクラックスプレッドが異常な高水準を保っており、高い収益性を狙ってフ ル稼働が行われている模様だ。米国内では原油需要が底堅く推移しやすい状況だが、そ れにもかかわらず製品在庫は抑制されている。ホルムズ海峡の開放が実現しない限り、 原油相場が値下がりすることはあっても、石油製品相場の値下がりを促すことは難しい 状況が続きやすい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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