続伸、米軍は応戦見送りもイランは攻撃継続=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物10月限(WTI)(終値)
1バレル=91.30(+0.29 +0.32%)

 イランがクウェートのアハマド・アル=ジャベル空軍基地や、アラブ首長国連邦(UAE)のアル・ミンハド空軍基地など米軍の拠点をドローンやミサイルで再び攻撃したことが相場を押し上げた。米軍が応戦しなかったことは上値を圧迫したものの、イランは米国が少なくともイスラマバード覚書を受け入れるまで衝突を続ける構え。

 レバノン南部のアリ・アル・タヘル丘陵にイスラエルが攻撃すれば、イランは強力に対抗すると警告するなか、イスラエル国防軍(IDF)がこの丘陵の地上及び地下の制圧を完了したと発表したことは懸念要因。イランがイスラエル攻撃を開始する可能性が高まっている。この丘陵の地下施設はイスラム組織ヒズボラの拠点となっているほか、イラン革命防衛隊(IRGC)の将校もいるもよう。イランが攻撃を仕掛けた場合、イスラエルのカッツ国防相はイランの軍事施設やエネルギー施設を含む民間のインフラを無力化すると警告している。

 時間外取引で10月限は93.14ドルまで上昇し、今週の高値を更新。ただ、その後は上げが一服し、通常取引開始後の上値は重かった。90.86ドルまでマイナス転換する場面もあった。

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