[今日の視点]貴金属=金が反落、プラチナは続伸

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、金が反落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優勢
となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがドル建て現物相場の上昇を受けて
堅調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は36.13ドル安
の4427.66ドル、銀が40せント安の6610セント、プラチナが7.35ドル
高の1814.90ドル、パラジウムは14.01ドル安の1389.46ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=156.24/26円で、前営業日の
大引け時点から0.11円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万2950円前後、銀は335.0円前後、プラチナ
は8950円前後、パラジウムは6900円前後。
【NY金は予想以上の米雇用統計が圧迫】
 金は前週末の海外市場では、予想以上の米雇用統計を受けて売り優勢となった。
 金は予想以上の米雇用統計が圧迫要因になった。8月の米雇用統計によると、非農業
部門雇用者数は16万2000人増加し、市場予想の5万6000人増を大幅に上回っ
た。失業率は4.1%で前月と変わらず。低迷していた労働市場の改善が示され、米連
邦準備理事会(FRB)の利上げ観測が強まった。
 トランプ米大統領は、米連邦準備理事会(FRB)が利下げを実施しない場合、米国
が貿易赤字を抱える国々との貿易を停止すると述べた。「金利を引き下げなければ、米
国が貿易赤字を抱える国との取引を停止する」と投稿した。
 米中央軍は、イランの主要石油輸出拠点であるカーグ島沖などで国の石油タンカー3
隻を攻撃したと発表した。イランのイスラム革命防衛隊が米海軍艦船2隻に弾道ミサイ
ルを発射した。一方、イラン最高安全保障委員会のレザイ事務局長は、数日中にホルム
ズ海峡の外側に制限区域を設定すると明らかにした。制限区域にはペルシャ湾内の海域
も含まれ、区域内に進入した船舶は制裁リストに追加されると述べた。
 銀は前週末の海外市場では、予想以上の米雇用統計や金軟調を受けて売り優勢となっ
た。
【NYプラチナは予想以上の米雇用統計も下げ一服】
 プラチナは前週末の海外市場では、予想以上の米雇用統計を受けて売り優勢となった
が、ドル高が一服すると下げ一服となった。
 プラチナは予想以上の米雇用統計が圧迫要因になったが、ドル高一服を受けて下げ一
服となった。8月の米雇用統計によると、非農業部門雇用者数は16万2000人増加
し、市場予想の5万6000人増を大幅に上回った。ただ米国の3連休を受けてドル高
は一服した。
<今日の予定>
●米国・カナダ(勤労感謝の日)
・独鉱工業生産指数 2026年7月(経済技術省)
・ユーロ圏国内域内総生産 2026年4-6月期確報(EUROSTAT)
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