時間外取引でニューヨーク原油10月限は前日比1.91ドル高の93.39ドルで 推移。本日これまでのレンジは90.87〜93.68ドル。 今晩の海外原油は上昇か。米軍は反撃を見送っているようだが、イランは米空母打撃 群に対する攻撃を開始しており、ホルムズ海峡を中心とする海域ではイランのやや一方 的な攻撃が強まっている。イランの目標は米軍による海上封鎖を破壊することである可 能性が高く、米軍の空母や艦艇の被弾が明らかになると、イラン戦争の緊迫感が最高潮 に達するだろう。リスクプレミアムのさらなる拡大に備えたい。 また、8月の中国貿易統計で原油輸入量がさらに回復したことも相場を支えそうだ。 イラン戦争が始まった後、豊富な備蓄もあって中国は高値の石油購入を見送っていた が、7月、8月と輸入量が上向いている。スポット市場でドバイ原油が1バレル= 103ドル付近で堅調に推移していることも、アジア勢の買いが入っていることを示唆 する。世界最大の原油輸入国が買い付けを再開しているため、供給ひっ迫感は一段と強 まっていると思われる。 <今夜の予定> ◆ ドイツ ◆ 【経済】15:00 貿易収支 2026年7月(連邦統計庁) ◆ フランス ◆ 【経済】15:45 国際収支 2026年7月(フランス銀行) 【経済】15:45 貿易収支 2026年7月(INSEE) ◆ 南アフリカ ◆ 【経済】18:00 国内総生産 2026年4-6月期(南アフリカ統計局) ◆ アメリカ ◆ 【経済】9/9 04:00 消費者信用残高 2026年7月(FRB) 【農産】9/9 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA) 【農産】9/9 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA) MINKABU PRESS
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