[本日の見通し]石油=上昇、東西パイプラインは今後も無事なのか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2027年2月限は7万8410円まで上昇し、夜間取引の
高値を一時上回った。
 イエメンのフーシ派がサウジ南部の製油所や貯蔵施設、空港などを連日攻撃し、数十
名の死傷者が発生した。一方、サウジの空爆によってイエメンでも相応の被害が発生し
ており、双方の衝突は明らかに激化している。
 ホルムズ海峡を通過する石油が限定されているなか、サウジアラビアの東西パイプラ
インはサウジ産の原油を輸出するため貴重なインフラとなっているが、このパイプライ
ンがフーシ派の攻撃対象となるリスクが高まっている。ホルムズ海峡のタンカーが次々
と被害を受け、東西パイプラインによる供給も混乱するようだと、供給ひっ迫感は一段
と強まるだろう。
 時間外取引でニューヨーク原油10月限は前日比1.52ドル高の94.55ドルで
推移。本日これまでのレンジは94.15〜94.78ドル。
 原油2月限の予想レンジは7万7600円から7万8600円、ガソリン先限は9万
0000円から11万0000円、灯油先限は10万0000円から11万0000
円。
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