中東で軍事紛争が広がりを見せていることが、原油相場を押し上げている。週末にホ ルムズ海峡付近で船舶に対する攻撃が報告されたが、週明け後はフーシ派がサウジアラ ビア南部の石油施設を攻撃した。サウジアラムコは詳細な被害状況を明らかにしていな いが、今回の戦争が始まってから最大規模の被害との報道もある。また、米軍はイラン の原油輸出拠点であるカーグ島でも軍事攻撃を行った模様であり、緊張感は高まり続け ている。少なくとも軍事紛争が発生中は、湾岸諸国からの原油輸出に大きなダメージが 発生するのは避けられない。新たな軍事攻撃の報告が途絶えるまでは、上振れリスクを 抱えた地合が続く。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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