【市況】 ゴムRSS3号はやや売り優勢。寄り付きでは、上海夜間高を1ドル=153円台前 半の円高が相殺し、夜間取引と同値圏で推移した。中盤に入ると、日中取引の上海ゴム が夜間取引の上げ幅を削っていることから、地合いを緩める限月が目立っている。TS R20は出来ず。上海天然ゴム先物も出来ず。 午前11時48分現在のRSS3号は前営業日比1.3円安〜0.4円高、活発限月 の27年2月限は同1.3円安の437.3円、期先27年8月限は出来ず、推定出来 高は262枚(夜間取引を含む)。 【中国消費者物価指数は上昇だが】 日本時間の午前10時30分に中国国家統計局から発表された8月の消費者物価指数 は、市場予想通り前年同月比0.8%上昇となり、11カ月連続の上昇となった。上昇 率は、前月の0.5%上昇から加速している。 上昇の背景には、中東情勢の緊張からエネルギー価格が高止まりしていることが挙げ られる。ガソリン等の交通燃料が同8.3%上昇と前月の0.8%上昇から拡大してい る。 一方、自動車は同1.6%の下落、中国の食卓に欠かせない豚肉は同11.8% 低下となったが、7月の同13.3%からは縮小した。 中国は外需の好調さが内需の景気回復の遅れを補っている。自動車需要が本格的な回 復をみせなければ、上海ゴムは投機的な上昇はあっても、本格的な上昇には至らなそう だ。 【シンガポールの取引序盤と上海ゴム相場】 シンガポールゴム市場は、RSS3が出来ず。TSR20は総じて売りがやや先行す る展開となり、前営業日比1.0セント安〜0.7セント高で推移している。 上海ゴムは、軒並み続伸。午前11時00分現在、指標限月の2027年1月限は、 前営業日比125元高の1万9590元で推移している。 MINKABU PRESS
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