【市況】 金先限は続落。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、利上げ開始観測 がくすぶっていることが貴金属市場を圧迫している。米連邦準備制度理事会(FRB) が金融引き締めを開始する場合、単発的な利上げでは終わらない見通し。ホルムズ海峡 を経由した石油供給が限られるなかで、原油価格が再び騰勢を強め、米利上げ観測を後 押ししている。週後半にかけて発表される米生産者物価指数(PPI)や米消費者物価 指数(CPI)に注目が集まっている。 今週にかけての急激な円高・ドル安は一服しているが、円高圧力が継続していること も国内市場の重し。午前の円相場は一時1ドル=153円前半まで円高推移した。 銀先限は出来ず。 午前11時29分現在の前営業日比は、金標準が271〜168円安、金ミニが 228〜180円安、ゴールドスポットが145円安、銀が変わらず。 午前11時29分現在の出来高は、金が9149枚、金ミニが9844枚、ゴールド スポットが319枚。 【FOMCに向けて思惑は固まるのか?】 10日は8月の米PPI、11日には米CPIが発表される。来週のFOMCを控え て、結果次第では市場参加者の思惑が固まる可能性がある。CMEが発表しているフェ ドウォッチでは、今回のFOMCでの利上げ確率は6割程度で推移。 日中取引開始後、金先限は2万1973円まで下げ幅を拡大。ただ、その後は夜間取 引の終値水準まで一時切り返した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は4377.68ドルまでしっかりと推移。前日の安値からや や戻している。銀のドル建て現物相場は6623セントまでやや反発しているものの、 月初からの方向感は限定的。 午前11時22分現在、金は4373.67ドル、銀は6606セントで推移。 MINKABU PRESS
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