朝の下げの後、いったん反発も午後に下げる=東京為替概況 前日の市場でドル円は東京市場での152.89円の安値を付けた後、ロンドン市場で154.42円まで反発。東京朝の高値を超える動きを見せた。NY午後にまとまったドル売り円買いが入り、154円台から153.48円まで急落。ベッセント米財務長官の投機筋の円売りを牽制する発言などが重石となった。 急落後少し戻し、東京朝に154.01円を付けたものの、154円台での買いには慎重。午前中に153.25円前後を付けるなど、ドル売り円買いが広がった。円キャリー取引の巻き戻しへの警戒感が広がっており、下げやすい地合いとなっていた。ただ、前日の安値からの反発もあり、行き過ぎた動きには警戒感が出て、午前中に153.80円台まで反発する動きを見せた。 戻りが一服した後は、再びドル売り円買いの流れとなり、ロンドン勢が本格参加し始める15時過ぎに動きが加速。朝の安値を割り込み、昨日に続いて152円台を付けている。ロンドン勢はベッセント財務長官発言を意識し、いったんドル売り円買いに回ったと見られる。 クロス円も午後に円買いが広がった。ユーロ円は朝方179円台を回復したが、その後の円買いに178.20円台まで売りが出た。その後ドル円が買い戻される中で178.80円台まで反発。ユーロドルが狭いレンジながら朝からしっかりだったこともユーロ円の買い戻しを支えた。ドル円同様に戻り高値一服後は下げに転じ、午後に入って朝の安値を割り込み178.00円台を付けた。 ポンド円は昨日207.10円前後までの下げから209.00円前後まで戻し、NY午後の円買いに207円台を付けるなど、荒っぽい動きを経て、東京朝は208.50円台でスタート。午前の円買いに207.60円台を付けた後、いったんは208.30円台まで反発と大きな上下を経て、午後にかけて円買いが強まった。朝の安値を割り込み207.40円まで下げてきている。 ユーロドルは朝の1.1624ドルからじりじりと上昇する展開。ロンドン勢が入る15時過ぎに動きが強まり1.1645ドルを付けている。ポンドドルも同様に朝の1.3535ドル前後からじりじりと上昇し、その後のドル売り加速に1.3563ドルを付けた。 MINKABUPRESS 山岡
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