−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/12 4,460.7 + 21.7 シカゴ大豆 2026/11 1,309.50 -6.75 NY銀 2026/12 6,864.6 +164.6 シカゴコーン 2026/12 527.75 -5.75 NYプラ 2026/10 1,919.0 + 65.8 NY原油 2026/10 96.05 +3.02 NYパラ 2026/12 1,381.00 + 11.90 ドル・円 153.57 -0.42 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は153.50円台で推移 NY為替市場、米財務省の発表でドル高が優勢となり、ドル円は一時153円台後半 まで買い戻される場面が見られた。米財務省は、拡充した米国債買い戻しプログラムの 第1弾として長期債を9月10日に最大60億ドル購入すると発表。買い戻し額は当初 示していた上限20億ドルの3倍にあたる。ただ、市場ではさらに大規模な買い戻しへ の期待もあっただけに、失望感に繋がっていたようだ。 オプション市場でも一段の円高に備える動きが広がっている。ヘッジファンドの間で は、ドル円が年末までに150円を割り込むシナリオを想定した取引に加え、期間が長 めの取引では140円までの円高を視野に入れる動きも出ている。先週発表された堅調 な米雇用統計にもかかわらず円が底堅さを維持したことで、円高基調への見方が強まっ ており、テクニカル面での悪化も円ショートの解消を促している。 ただ、海外のストラテジストからは、最近の急激な円高の持続性に懐疑的な見方も出 ている。日銀が市場の織り込みを上回るペースで追加利上げを進めるのは難しく、むし ろ今回の円高によって追加利上げを急ぐ必要性が薄れる可能性も指摘されている。ま た、日本当局は円安だけでなく、急激な円高も好ましいとは考えておらず、150円に 近づくほど円の一段高へのハードルは高くなるとの見方も出ていた。 ◎NY貴金属=軒並み上昇、米財務長官の発言が支援 ニューヨーク金は反発、銀は続伸。 金12月限は反発。時間外取引は、原油高が圧迫要因になったが、ベセント米財務長 官の円買い介入に関する発言をきっかけに押し目を買われた。欧州時間に入ると、買い 優勢となった。日中取引では、ドル安を受けて買い優勢となったが、ドル安が一服する と、上げ一服となった。 銀はベセント米財務長官の発言や金堅調を受けて買い優勢となった。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムは反発。 プラチナ10月限は続伸。時間外取引では、押し目を買われると、ベセント米財務長 官の円買い介入に関する発言や金堅調を受けて上値を伸ばした。欧州時間に入ると、も み合いとなった。日中取引では、ドル安を受けて買い優勢となった。 パラジウム12月限は戻りを売られる場面も見られたが、ドル安や他の貴金属の堅調 を受けて押し目を買われた。 ◎LME=続伸、供給確保の動きや鉱山事故を受けた銅の堅調がけん引 アルミ3カ月は続伸。3335ドルで小幅反落で取引を開始。米国とイランの激しい 攻撃の応酬を受けて原油相場が高止まりするなか、インフレ高進が警戒されて世界の株 式市場が軟調となったことが重石となり3321.50ドルまで値を落とす場面が見ら れた。一方で中東湾岸諸国からの供給不安が高まったことや銅の堅調を受けて買い戻す 動きが広がったことで浮上し、一時3364.50ドルの高値まで浮上し先月12日以 来の高値をつけた。高値で転売が見られたものの、堅調地合いを維持して取引を終え た。 銅3カ月は続伸。1万4650ドルで反落して寄り付いた。中東情勢の不安を受けた 原油価格の高騰を受けてインフレ高進の可能性が高まるなか、アジア、欧州、米国と株 式市場全体として頭は重い動きとなったことが弱材料となり、一時1万4593ドルの 安値まで値を落とす場面が見られた。その後、トランプ米政権による精錬銅への課税の 可能性を受けた銅の供給確保の動きや、主要生産国であるチリで鉱山崩落事故が発生し たことが供給不安を高めて1万4858.50ドルに達し、過去最高値を更新。高値警 戒感から上げ幅を大きく縮小したが、プラスサイドを保つ堅調となった。 ◎NY原油=続伸、ペルシャ湾内の米戦艦は撤退か ニューヨーク原油の期近は続伸。 イエメンのフーシ派がサウジアラビア南部のジザン製油所を繰り返し攻撃しているほ か、イランがホルムズ海峡を違法に航行する船舶や米軍に対してかなり攻撃的となって いることが相場を押し上げた。最近の米軍はイランが攻撃したタンカーと同数のイラン 船籍のタンカーに報復しているが、イラン革命防衛隊(IRGC)は10倍規模の報復 を警告した。昨日は米軍が5隻のタンカーを破壊したと発表した一方、イランは35発 以上のミサイルをヨルダンの米軍基地に発射し、米艦隊にも攻撃を加えている。IRG Cの報道官によると、ペルシャ湾内に展開していた30〜40隻の米戦艦は1隻も残っ ていないという。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は反落、コーンは小麦の大幅安などで総じて続落 大豆は反落。 米農務省(USDA)は大口成約を発表したものの、11日にUSDA月例需給報告 を控えていることで玉整理基調が強まるなか、手じまい売りが優勢となった。ウクライ ナ和平協議再開の可能性を受けて小麦が大幅安となったことも弱材料となった。ただ、 11月限は今月2日に一代の高値を更新した後は、1300セントを上回る水準でのも ちあいが続いている。 コーンは総じて続落。 ロシアがウクライナ和平を巡り、ロシア、ウクライナ、米国の3者協議再開の可能性 を示唆したことを受け、小麦が急落したことが重石となった。また、11日発表の米農 務省(USDA)月例需給を前にして玉整理の動きが広がったことも下押し要因になっ た。USDAはメキシコ向けの大口成約を発表したが、反応は限られた。 MINKABU PRESS
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