ブレント原油が100ドルの節目を回復するなど、原油相場は底堅い展開が続いてい る。軍事的な緊張感の高まりが、原油高に直結している。米軍はカーグ島付近で攻撃を 行い、イランの船舶などが被害を受けた模様だ。イランは報復攻撃を行ったとしている が、詳細は不明な状態にある。フーシ派は連日のようにサウジアラビアへの攻撃を行っ ている。 原油市場の視点では、タンカーに対する攻撃は通常の軍事紛争とは異なるレベルのイ ンパクトが生じる傾向にある。現状は、ホルムズ海峡封鎖中でも流通を維持するための 各種対策が講じられているが、戦闘状態の高リスク環境では、流通インパクトが一気に 高まりかねない状態にある。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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