−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/12 4,407.3 - 53.4 シカゴ大豆 2026/11 1,332.25 +22.75 NY銀 2026/12 6,492.7 -371.9 シカゴコーン 2026/12 533.75 +6.00 NYプラ 2026/10 1,801.1 -117.9 NY原油 2026/10 102.48 +6.43 NYパラ 2026/12 1,294.70 - 86.30 ドル・円 154.42 +0.80 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は154円台半ばまで上昇 NY為替市場、この日の米生産者物価指数(PPI)を受けてドル高が強まり、ドル 円は154.65円付近まで一時上昇。PPIを受けて市場ではFRBの利上げ期待が さらに高まり、短期金融市場では来週のFOMCでの利上げ確率を発表前の60%から 70%程度まで上昇している。 サウジがOPEC事務局に8月の原油生産量が再び急減し、1990年以来の低水準 となったと報告。米国とイランの戦闘再激化によって同国の原油輸送ルートが圧迫さ れ、中東の主要産油国への影響が一段と広がっている。明日はより注目度の高い8月の 米消費者物価指数(CPI)が控えており、CPIも利上げ期待をさらに強めるか注目 される。 ドル円は4日ぶりに上昇。ただ、今週のレンジ152.89ー156.28円の範囲 内には留まっており、テクニカル面では引き続き下向きの流れが優勢。また、日足ベー スの主要移動平均線を大きく下回るなど、下向きの地合いが確認されている。 21日線大きく下回り、ボリンジャーバンド下限付近での推移が続く。過熱感を測る テクニカル指標であるRSIは30を下回り売られ過ぎ圏にあることから短期的な自律 反発の余地はあるものの、現時点でトレンド転換を示すには至っていない。 目先の上値抵抗は155円だが、これを上抜けても、21日線が位置する158円が 強い上値抵抗として意識される。一方、153円が最初のサポートとして意識される が、週足終値で153.30円を明確に割り込めば下落基調が一段と強まり、今週安値 の152.90円を試す展開が警戒される。 ◎NY貴金属=反落、米PPIの伸び加速などで ニューヨーク金、銀は反落。 金12月限は反落。時間外取引は、米国債の利回り上昇が圧迫要因になったが、押し 目を買われた。欧州時間に入ると、欧州中央銀行(ECB)の利上げが見込まれるな か、戻りを売られた。日中取引では、米生産者物価指数(PPI)の伸び加速を受けて 売り優勢となった。 銀はドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。 プラチナ10月限は反落。時間外取引では、米国債の利回り上昇などを受けて売り優 勢となった。欧州時間に入ると、欧州中央銀行(ECB)の利上げ見通しや金の上げ一 服を受けて下げ幅を拡大した。日中取引では、米生産者物価指数(PPI)の伸び加速 や金軟調を受けて一段安となった。 パラジウム12月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。 ◎LME=反落、原油急騰や米PPIが弱材料視され利食い売り アルミ3カ月は反落。3355ドルで小幅反落で取引を開始。中東情勢の見通し不透 明感から中東湾岸諸国からの供給不安が高まるなかプラスサイドに転じ、3362ドル の高値を記録する場面が見られた。しかし、世界的な株安の動きや他非鉄貴金属の下落 が重石となり売り優勢に転じた。一時今月2日以来の安値となる3272.50ドルま で値を落とした後、下げ幅を縮小も軟調に終了。 銅3カ月は大幅反落。1万4769ドルで小幅続伸して寄り付いたが、アジア株に続 いて欧州株、米株がインフレ高進に対する警戒感や金利の上昇を受けて続落となったこ とが弱材料視されて売り優勢に転じた。これまで、トランプ米政権による精錬銅への課 税の可能性を受けた銅の供給確保の動きや、主要生産国であるチリで鉱山崩落事故を受 けて急伸し過去最高値を更新した後の反動や原油の急騰を受けた利食い売りから大きく 値を落とした。この日発表された8月の米生産者物価指数(PPI)が前年比が事前予 想を上回ったことも弱材料となり、1万4147ドルと9月2日以来の安値まで急落。 9月3日以降の上げ幅を一気に相殺し、500ドル超の下落で取引を終えた。 ◎NY原油=続伸、フーシ派が海岸線の要所を制圧 ニューヨーク原油の期近は続伸。 イエメンのアンサールアッラー(フーシ派)が攻勢を維持するなか、バブ・エル・マ ンデブ海峡の海岸線に面するモカやズバブを制圧し、この海峡への関与を強めようとし ていることが買い手掛かり。フーシ派がバブ・エル・マンデブ海峡の要所であるペリム 島への上陸を試みているとの報道もある。中国の独立系石油企業が原油購入を拡大させ ているとの報道も支援要因。 ◎シカゴ大豆・コーン=反発、大口成約や原油高騰を受けた需要増観測などで 大豆は期近から大幅反発。 価格が上昇基調にもかかわらず、中国向けの大口成約が見られたことや、原油価格の 高騰が続くなか、バイオ燃料としての大豆油需要の増加期待が高まり買い優勢となっ た。この日の上伸で全限月が一代の高値を更新。 コーンは揃って反発。 11日に米農務省(USDA)月例需給報告の発表を控えるなか、26/27年度の 米生産量予測引き下げの可能性が意識されて買い優勢となった。大豆、小麦が揃って大 きく上昇したことも強気材料視された。 MINKABU PRESS
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