<大豆> シカゴ大豆11月限は9月に入ってから1300セント台を達成。その後はしばらく 1300セントを前後する動きが続いていたが、10日に1318.25セントまで上 伸し、一代の高値を再び更新している。 シカゴ大豆の堅調な動きは、価格が高騰しているにもかかわらず、頻繁に中国向けの 大口成約が発表されていることや、原油価格の高騰を受けてバイオ燃料の需要が増加す るとの観測が背景となっている。 旺盛な需要見通しに支えられて1300セント台での高下が続くと予想される。11 日に発表される米農務省(USDA)月例需給報告の内容次第ながら、26/27年度 の米国産大豆の生産量見通しは引き上げらえる可能性はある。生産量の引き下げ見通し が示されるようであれば、さらに値位置を上げる可能性がある点に注意したい。 <コーン> シカゴコーン12月限は9月2日に549.75セントの一代の高値を付けた後は値 位置を切り下げながらも525セントが近づくと買い戻される底固さを見せている。 11日発表の米農務省(USDA)月例需給報告では、26/27年度米コーン生産 量見通しの下方修正が見込まれているが、9月2日までの上伸で既に織り込んだと見ら れるため、再度、浮上するためにはUSDA月例需給報告でのサプライズとなる強気材 料が必要と見られる。 一方で、黒海地域からの輸出不安を受けた小麦の高騰や、原油価格の高騰を受けたバ イオ燃料油需要増加期待が強気材料となっているだけに底意は強く、525セントを 下値支持線とする高もみ継続が予想される。 USDA月例需給報告でこれまでの予想に反し、26/27年度米生産量予測が引き 上げられるようであれば8月下旬以降の上げ幅に相応する程度の下落となる可能性に注 意が必要。 <小豆> 取組は依然としてゼロであり、手出し難が続いている。 MINKABU PRESS
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