NY原油市況=反落、イランなどペルシャ湾岸諸国が会合へ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/10     104.32      104.46      98.48       100.05       - 2.43
  2026/11     99.89       100.03      94.79       95.94        - 2.46
  2026/12     95.00       95.24       90.61       91.43        - 2.50
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              1,533,931             1,925,299    ( + 13,568)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/10     495.93    - 9.82
                            2026/11     476.83    - 7.76
         改質ガソリン       2026/10     330.72    - 8.60
                            2026/11     311.98    - 8.65
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反落。期近2限月の前日比は2.46〜2.43ドル安。
その他の限月は2.50ドル安〜横ばい。
 サウジアラビアの輸出の要である東西パイプラインが攻撃を受けたことを手掛かりに
一時上値を伸ばしたが、上げ一服後は利益確定の売りが強まった。イラン外務省のバガ
イ報道官は来週14日にペルシャ湾岸諸国の外相とホルムズ海峡を通る商船の安全な航
路について協議すると発表している。イランは米国による軍事的、経済的圧力が続く限
り、ホルムズの安全を保証できないと繰り返し警告しているが、協議が行われる予定で
あることが調整売りを促した。
 イエメンのアンサールアッラー(フーシ派)がバブ・エル・マンデブ海峡沿岸部にか
けての主要都市を制圧し、この海峡を掌握したことは懸念要因。アンサールアッラーの
報道官は「バブ・エル・マンデブ海峡は、サウジアラビアの企業を除くすべての海運会
社に対して開放されたままである」と述べ、サウジとの衝突を継続する方針をあらため
て示した。サウジがフーシ派に対する経済封鎖を解除するまで続ける構え。
 一方、サウジ軍は同国南部のナジュラン州にあるアル・ワディーア検問所付近に地上
部隊を集めているとの報道がある。アル・ワディーア検問所はイエメンへの入口。米ア
クシオスの報道によると、サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子はトランプ米大
統領に2度電話し、フーシ派への攻撃を要請したが拒絶された。米当局者の話として報
道されている。ただ、米国はサウジを軍事的なデータ提供で支援するという。
 時間外取引で10月限は104.46ドルまで上昇した後に下げに転じ、通常取引開
始を控えて軟調に推移。通常取引序盤には98.48ドルまで下げ幅を拡大。ただ、安
値からはやや戻して引けた。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反落。原油相場に連動した。
今日の材料
・米財務長官は世界が米金融システムへの信頼を失う中で立ち尽くしている=イラン外
相
・米債務の資金調達コストをめぐるメルトダウンはほんの始まりにすぎない=同上
・サウジ、東西パイプラインを予防的に停止
・IEA、来年の需要見通しを下方修正
・フーシ派、イエメンのマリブ県への攻撃を開始=報道
・マリブはイエメンの石油生産の中心地
・サウジのパイプラインはイラクから攻撃された=米CNN
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