海外サマリー(11日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/12 4,408.9  +  1.6  シカゴ大豆  2026/11 1,296.50  -35.75
NY銀     2026/12 6,518.8  + 26.1  シカゴコーン 2026/12   530.25   -3.50
NYプラ    2026/10 1,797.6  -  3.5  NY原油   2026/10   100.05   -2.43
NYパラ    2026/12 1,323.90 +29.20  ドル・円               153.67   -0.76
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は一時153円台前半まで急落
 NY外為は、8月の米消費者物価指数(CPI)を受けて一時ドル高となったもの
の、すぐに反落。逆にドル売りが強まる展開となり、ドル円は一時1ドル=153円台
前半まで下落。153円が支持線となり、153円台半ばに戻した。
 米CPIはおおむね予想通りとなったものの、コア前月比が予想を小幅に上回ったこ
とや、昨日のPPIと合わせてしっかりとした数字となった。米物価統計を通過したこ
とで来週の米利上げ観測がドルを下支えた。

◎NY貴金属=金は小反発、米CPI受けて米利上げ観測強まる
 ニューヨーク金は、銀は小反発。
 金12月限は小反発。8月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想並みの結果とな
り、外為市場では一時ドル売りに傾いたが、米短期金融市場では来週の米連邦公開市場
委員会(FOMC)での利上げ観測が一段と高まり、金相場の上値を抑えた。CMEの
フェドウォッチツールで利上げ確率は90%近くまで上昇し、米利上げ開始をほぼ織り
込む格好となっている。
 銀12月限は小反発。金相場に連動した。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナは小幅続落、パラジウムの期近は反発。
 プラチナ10月限は小幅続落。米消費者物価指数(CPI)の結果がほぼ市場予想と
一致し、インフレ懸念が一段と強まらなかったことがプラチナ相場を一時的に押し上げ
る場面はあったが、来週の米利上げ観測が強まったことが相場を圧迫した。
 パラジウム12月限は反発。前日の下落を受けて買い戻しが優勢だった。

◎LME=銅は米株高や買い戻しで小反発、アルミ・ニッケルは続落
アルミ3カ月は続落。3275ドルで続落しで取引を開始。依然として中東情勢の見
通しに不透明感が強いなか、中東湾岸諸国からの供給引き締まりが懸念され3308ド
ルの高値まで浮上する場面が見られたが、原油価格に上げ一服感が強まったことで中東
情勢不安が緩和されたため転売が膨らんだ。一時今月2日以来の安値となる3232.
50ドルまで下落。その後、買い戻す動きが見られたが戻りは限られ、軟調地合いのま
ま終了。
 銅3カ月は小反発。1万4152ドルで反落で寄り付いた。1万4359ドルまで上
昇する場面も見られたがアジア株の頭重い動きが重石となって転売が先行し、値を落と
したが、原油に上げ一服感が強まったことを受けて米国株が反発したことが強気材料と
なって浮上。終盤は1万4230ドルを支持線とするもちあいとなり、プラスサイドを
維持して終えた。前日に大きく下落した反動から買い戻す動きが見られたことも価格を
押し上げる要因になった。

◎NY原油=反落、イランなどペルシャ湾岸諸国が会合へ
 ニューヨーク原油の期近は反落。
 サウジアラビアの輸出の要である東西パイプラインが攻撃を受けたことを手掛かりに
一時上値を伸ばしたが、上げ一服後は利益確定の売りが強まった。イラン外務省のバガ
イ報道官は来週14日にペルシャ湾岸諸国の外相とホルムズ海峡を通る商船の安全な航
路について協議すると発表している。イランは米国による軍事的、経済的圧力が続く限
り、ホルムズの安全を保証できないと繰り返し警告しているが、協議が行われる予定で
あることが調整売りを促した。

◎シカゴ大豆・コーン=大豆は生産予測の引き上げで大幅反落、コーンは反落
 大豆は大幅反落。
 米農務省(USDA)が月例需給報告で26/27年度米大豆生産量予測を引き上げ
たことが弱材料となった。前日に一代の高値を更新する大幅高となった後の反動から下
げ幅が大きくなった。
 コーンは反落。
 米農務省(USDA)月例需給報告では26/27年度の米コーン生産量予測は下方
修正されたが、材料織り込み感が強まり、売り優勢となった。大豆が大幅下落となった
ことも売りを呼ぶ要因となった。

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