8月の米消費者物価指数(CPI)は前年比+3.4%と、前月から横ばいだった。 物価高は加速していない。ただ、ホルムズ海峡を通過するタンカーが限定され、サウジ の供給も落ち込むなかで、エネルギー不足は一段と深刻化している。一部の小売大手は エンジンオイルの供給制限を開始しており、イラン戦争開始直後の供給ひっ迫感が連想 されそうだ。 9月の米ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値は47.8まで低下した。消費者心 理はコロナショック後の低水準で推移している。一部の富裕層の消費者心理は安定して いる反面、米金利引き上げ懸念や物価高が中間層から低所得者層のマインドを圧迫して いる。富裕層の消費者心理が悪化すると、米経済は混乱しそうだ。 MINKABU PRESS
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