[今日の視点]石油=上昇へ、相場を圧迫した会合は延期に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内市場は上昇へ。中心限月の2027年2月限で300〜600円高程度を想定す
る。先週末の海外原油は反落したが、週明けの時間外取引では反発している。円相場が
1ドル=153円後半で、先週末よりも円高・ドル安推移していることは重し。
 先週末、イランやペルシャ湾岸諸国が月曜日にホルムズ海峡について会合を開催する
と発表されたことが相場を圧迫した。イランは米国がイスラマバード覚書を受け入れる
までホルムズ海峡を解放するつもりはないが、米国を除いた中東各国の協議が石油供給
の正常化へつながることが期待された。
 ただ、オマーンのバドル外相は14日に予定していた会合の延期を発表した。全会一
致を目指すためで、建設的な対話のための適切な条件を整えるのにさらに時間がかかる
と説明している。バーレーン外務省は「イランとの外交関係が再開されない限り、イラ
ンが参加するいかなる共同会合にも応じない」と発表しており、ペルシャ湾岸各国の足
並みが揃わなかったことが会合見送りの背景のようだ。会合もなく、東西パイプライン
の被害がかなり大きいことからすると、引き続き強気に構える場面だろう。
 時間外取引でニューヨーク原油10月限は前日比2.79ドル高の102.84ドル
で取引されている。本日これまでのレンジは101.59〜103.44ドル。
<今日の予定>
◆ 日本 ◆
【経済】08:50 企業物価指数 2026年8月(日本銀行)
【朔望】12:27 新月 新月
◆ トルコ ◆
【経済】16:00 国際収支 2026年7月(トルコ中央銀行)
◆ イギリス ◆
【経済】15:00 貿易収支 2026年7月(国立統計局)
【経済】15:00 鉱工業生産指数 2026年7月(国立統計局)
【経済】15:00 製造業生産指数 2026年7月(国立統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】21:30 消費者物価指数 2026年8月(労働省)
【経済】23:00 消費者信頼感指数 2026年9月速報値(ミシガン大)
【経済】9/12 03:00 財政収支 2026年8月(財務省)
【農産】21:30 週間穀物輸出成約高(USDA)
【農産】9/12 01:00 世界穀物需給見通し(USDA)
【農産】9/12 01:00 農産物生産高(USDA)
【商品】9/12 04:30 建玉明細報告(CFTC)
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