中東情勢に一喜一憂する展開になる。米国とイランの交戦が再開されたことで、上振 れリスクが高まっている。フーシ派のサウジアラビアに対する攻撃も強化されており、 原油供給への実害は拡大している。戦争の長期化リスクも高まっており、過熱感も強い が、需給ひっ迫リスクの織り込みから一段と買いが膨らむ余地がある。ブレント原油に 続いてWTI原油も100ドルの節目を上抜いたが、米国とイランがどこまで混乱状況 に耐えるのか、その限界が打診される。上値抵抗は5ドル刻みで切り上がる。ただし、 ホルムズ海峡の流通環境が改善に向かうと急反落に転じることになる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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