[今日の視点]石油=堅調か、東西パイプライン停止の影響はこれから

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内市場は堅調か。中心限月の2027年2月限で300〜600円高程度を想定す
る。週明けの海外原油が高値から押し戻されたことが重しだが、円安・ドル高が国内市
場を支えそうだ。円相場は1ドル=154円前半で推移。
 週明けの海外原油の上値は伸びなかったが、サウジアラビアの東西パイプラインが停
止したことで、世界の石油在庫の取り崩しペースは加速する見通しである。日量700
万バレルが輸送可能な東西パイプラインが停止した影響は甚大で、ニューヨーク原油の
反応は鈍いと思われる。
 東西パイプラインの修復には一ヶ月程度が必要と見られているものの、フーシ派など
親イランのイスラム教組織にサウジが対抗しなければ修復作業に意味はない。トランプ
米政権がイエメン紛争への介入を嫌がっているため、サウジアラビアはどうしようもな
いのではないか。サウジはイスラエルのほか、エジプトに支援を求めているとの報道は
あるものの、イエメン紛争に敢えて首を突っ込む国があるとは思えない。
 時間外取引でニューヨーク原油10月限は前日比0.52ドル高の101.92ドル
で取引されている。本日これまでのレンジは101.86〜102.06ドル。
<今日の予定>
◆ 日本 ◆
【経済】13:30 第3次産業活動指数 2026年7月(経済産業省)
【経済】13:30 小売業販売額 2026年7月確報(経済産業省)
【納会】--:-- 上海天然ゴム 2026年9月限(大阪取引所)
◆ 中国 ◆
【経済】10:30 住宅価格指数 2026年8月(国家統計局)
【経済】11:00 小売売上高 2026年8月(国家統計局)
【経済】11:00 鉱工業生産 2026年8月(国家統計局)
【納会】--:-- 上海ゴム 2026年9月限(上海期貨交易所)
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】18:00 貿易収支 2026年7月(EUROSTAT)
◆ ドイツ ◆
【経済】18:00 景況感指数 2025年9月(ZEW)
◆ フランス ◆
【経済】15:45 消費者物価指数 2026年8月確報(INSEE)
◆ イギリス ◆
【経済】15:00 雇用統計 2026年8月(国立統計局)
【納会】--:-- 白糖 2026年10月限(ICE EUROPE)
◆ アメリカ ◆
【経済】21:30 製造業景況指数 2026年9月(ニューヨーク連銀)
【経済】--:-- 連邦公開市場委員会(FRB)
【工業】9/16 05:30 週間石油統計(API)
【納会】--:-- ココア 2026年9月限(ICEUS)
◆ カナダ ◆
【経済】21:30 卸売売上高 2026年7月(カナダ統計局)
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