中東情勢は緊張感を維持している。14日に予定されていた湾岸諸国の外相級協議は 先送りされ、ホルムズ海峡を巡る各国間の調整が難航していることが示唆された。湾岸 諸国がホルムズ海峡開放に向けて結束を見せれば、流通再開期待が高まる所だったが、 まだ調整に時間が掛かりそうな状況になっている。サウジアラビアは、紅海側のリスク の高まりを受けて、改めてホルムズ海峡からの輸出拡大に意欲を示しているとの報道も あるが、ホルムズ海峡とバブ・エル・マンデブ海峡を巡る流通の混乱、さらにサウジア ラビアの東西パイプラインの稼働停止と、先行き不透明感は強い。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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