シカゴコーンの夜間取引は弱含み。たた、12月限は530セント台を維持してもみ 合いとなっている。 引け後に米農務省(USDA)が発表した作柄報告では、「良」以上の割合が57% (前週56%、前年67%)、「劣」以下の割合が17%(前週17%、前年9%) と、若干改善していた。なお、収穫は8%(前週5%、前年7%、平年6%)と、こち らも問題はなかった。 需給報告後に大豆がさらに崩れなかったことで、もともと米国産の生産高、単収が下 方修正されて、輸出も好調なコーンに目先の懸念材料はあまりないが、年内までの期間 を考えると、今後は収穫期の売り圧力が強まるタイミングも考えるべきだろう。また、 大口投機玉の買い越しが先物で54万枚(8日現在)にも膨れ上がっている現状を考え ると、今後ファンドの益出しの利食い売りのタイミングも無視できず、とくに月末や期 末にかけてはそれに神経質になる可能性がある。 前日のシカゴは反発。週間輸出検証高が152万トン台と引き続き好調だったことに 加えて、原油の高騰により、エタノール需要の増加期待が高まっていることも支援材 料。 また、この日調査会社、APKインフォームが発表した2026/27年度のウクラ イナ産コーン生産高見通しが3230万トンと、250万トンも上方修正されたが、黒 海からの供給懸念により、輸出は2200万トンと、逆に200万トンも下方修正され た。材料的には強弱感が相殺されたが、米国の輸出競合面だけを考えると、支援材料と 言える内容だった。 12月限は536.50セントまで上伸した後、引けは533.25セントと530 セント台を維持した。 <今夜の予定> ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】 18:00 貿易収支 2026年7月(EUROSTAT) ◆ ドイツ ◆ 【経済】 18:00 景況感指数 2025年9月(ZEW) ◆ フランス ◆ 【経済】 15:45 消費者物価指数 2026年8月確報(INSEE) ◆ イギリス ◆ 【経済】 15:00 雇用統計 2026年8月(国立統計局) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 21:30 製造業景況指数 2026年9月(ニューヨーク連銀) 【経済】 連邦公開市場委員会(FRB) 【工業】 9/16 05:30 週間石油統計(API) ◆ カナダ ◆ 【経済】 21:30 卸売売上高 2026年7月(カナダ統計局) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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