国内市場は期中限月が4ケタ高で推移か。中心限月の2027年2月限で1300〜 2000円高程度を想定する。15日の海外原油相場は上伸し、ニューヨーク原油期近 10月限は105ドル台を維持して引けた。15日のニューヨーク原油の引け後に発表 された米石油協会(API)の米週間原油在庫が事前予想の減少に反して増加したこと で、16日のニューヨーク原油時間外取引は小反落。高値警戒感もあり、利食い先行も よう。円相場は1ドル=155円前半で推移し、前日の日中取引の引け時より、円安で 推移も買い材料。 原油高からインフレ高進に対する警戒感が強く、米10年債利回りは5%台に乗せ た。5%乗せは通過点でさらに上昇するとの見方もある。原油高、株安の流れに歯止め がかからず、景気後退、インフレが同時進行するスタグフレーションが警戒される。 サウジアラビアの原油輸送のパイプラインの復旧には少なくとも数週間かかるとみら れ、目先、原油相場の大きな崩れはなく、当面は100ドル台前半で堅調に推移か。む しろ投機的な買いで110ドルを目指しそうな雰囲気さえある。 JPXドバイ原油の夜間取引は約定した限月では330円安の12月限を除き上昇。 指標の期中2月限は、一時8万5390円まで上昇。上げ幅を縮小し、8万4530円 で夜間取引を終えた。日中取引は再度、上げ幅を拡大し、8万5000円超えの可能性 あり。12月限はプラスサイドに浮上し、1月限は夜間取引の高値8万7400円超え が有り得ると予想。日中取引の前半は反応が鈍く、中盤以降の一段高を予想。 時間外取引でニューヨーク原油10月限は前日比0.45ドル安の105.38ドル で取引されている。本日これまでのレンジは105.24〜105.63ドル。 <今日の予定> ◆ ニュージーランド ◆ 【経済】07:45 国際収支 2026年4-6月期(NZ統計局) ◆ オーストラリア ◆ 【経済】09:30 景気先行指数 2026年8月(WESTPAC) ◆ 日本 ◆ 【経済】08:50 機械受注 2026年7月(内閣府) 【経済】08:50 貿易収支 2026年8月速報(財務省) 【工業】12:00 原油・石油製品供給統計週報(石油連盟) 【工業】14:00 石油製品給油所小売価格調査(資源エネルギー庁) 【発会】--:-- 上海天然ゴム 2027年9月限(大阪取引所) ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】18:00 鉱工業生産 2026年7月(EUROSTAT) ◆ イギリス ◆ 【経済】15:00 消費者物価指数 2026年8月(国立統計局) 【経済】15:00 小売物価指数 2026年8月(国立統計局) 【経済】15:00 生産者物価指数 2026年8月(国立統計局) ◆ 南アフリカ ◆ 【経済】20:00 小売売上高 2026年7月(南アフリカ統計局) ◆ アメリカ ◆ 【経済】20:00 住宅ローン申請指数(MBA) 【経済】21:30 小売売上高 2026年8月(商務省) 【経済】21:30 輸出入物価指数 2026年8月(労働省) 【経済】23:00 企業在庫 2026年7月(商務省) 【経済】9/17 03:00 FOMC声明文公表(FRB) 【経済】9/17 05:00 対米証券投資 2026年7月(財務省) 【経済】--:-- 連邦公開市場委員会(FRB) 【工業】23:30 週間石油統計(EIA) MINKABU PRESS
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