米利上げ警戒感の消化が進み、下値は固まっている。改めて原油高が進行しているこ とが金相場の上値を圧迫しているが、材料出尽くし感は維持される。15〜16日の米 連邦公開市場委員会(FOMC)は利上げが確実な情勢だが、すでに年内1〜2回の利 上げは織り込みが終了している。サプライズ感のあるタカ派姿勢が打ち出されなけれ ば、値固めから反発を打診する展開が続く見通し。米長期金利5%到達でも値崩れは回 避され、安全資産の需要が強いことが窺える。チャートが200日移動平均線を上抜く と、4000ドル台後半に向けてトレンドフォローの買いが膨らみやすくなる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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