きょうのポンドドルは1.33ドル台後半での上下動が続いている。先週の下げは一服しているものの、買い戻しの動きは鈍く、1.34ドルに上値を抑えられている。一方、ポンド円は210円台後半まで上昇した後、半ばに伸び悩む展開。 ポンドドルは一段安の可能性があるとの指摘が出ている。市場が織り込む英中銀の利上げ観測が過度に強く、今後その織り込みが後退すればポンドの下押し要因となりそうだという。ポンドは今月すでに下落。英中銀は前回会合で6対3で政策金利を据え置き、政策ガイダンスも利上げを強く示唆する内容とはならなかった。8月の英インフレは3.1%と英中銀予想の2.8%を上回り、物価上昇の二次的な波及が進んでいる可能性を示したものの、英中銀は利上げを急ぐ姿勢を見せていない。 一方、短期金融市場では今後12カ月で約1.00%ポイントの利上げが織り込まれている。ただ、政策金利の適正水準を示す指標では、英中銀が市場の織り込みほど大幅に利上げする可能性は低いことが示唆されている。利上げ観測が修正されれば、ポンドには下落圧力がかかりやすいという。 GBP/USD 1.3371 GBP/JPY 210.48 EUR/GBP 0.8579 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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