豪ドル7週間ぶり安値、失業率悪化で利上げペース鈍化との見方=オセアニア為替概況 きょうのオセアニア市場では豪雇用統計を受けて、豪ドルが対主要国通貨で下落する場面があった。 豪ドルは対ドルで一時0.7018まで下落し8月7日以来の安値をつけた。昨年11月以来はじめて200日移動平均線(0.7022)を割り込んだ。 豪ドル円は一時110.80円付近まで下落した、豪ドル売りに加え円買いも見られる。ドル円が再び160円に向け上昇していることから、日本政府による介入やベッセント米財務長官からの円安牽制が警戒されている。 きょう発表された豪州8月の雇用統計は雇用者数が3万9500人増と市場予想の2万人増を大きく上回った一方で、失業率は4.6%と予想(4.5%)外に悪化、2021年11月以来の高水準を記録した。失業率の悪化を受け豪中銀の利上げペースが鈍化するとの見方が広がっている。 豪中銀の今月利上げはほぼ織り込み済み、一部で12月までにあと1回の利上げが予想されている。豪中銀総裁がインフレは当面高止まりすると警告していることから、失業率悪化でもタカ派姿勢を堅持する可能性が高い。総裁は米イラン紛争が早期解決する見込みはほとんどないと予想している。 NZドルは対ドルでは小動き。円買いに押されNZドル円は一時89.50円付近まで下げた。対豪ドルでは1週間ぶり高値をつけている。 今週の主な予定と結果 豪州 09/24 10:30 雇用統計 (8月) 結果 3.95万人 予想 2.0万人 前回 -1.58万人 (雇用者数) 09/24 10:30 雇用統計 (8月) 結果 4.6% 予想 4.5% 前回 4.5% (失業率) 09/24 10:30 雇用統計 (8月) 結果 -0.63万人 前回 1.63万人 (正規雇用者数) 09/24 10:30 雇用統計 (8月) 結果 4.58万人 前回 -3.22万人 (非常勤雇用雇用者数・前月比) NZ なし MINKABU PRESS
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