その後もドル円は上値追いが続いており、159円手前まで上げ幅を拡大している。158円台半ばに200日線が来ているが、その水準を完全に上抜いている。下げてNY時間に戻ってきた米国債利回りも再度上昇に転じており、米10年債は5.14%まで上昇していることもドル円の上げをサポート。160円に向かいそうな気配となっているが、その分介入への警戒感も強まりそうだ。 一部からは、投機筋のポジション変化も円の下押し圧力となる可能性があると指摘が出ている。米商品先物協会(CFTC)が先週金曜日に発表したIMM投機筋の建玉報告によると、円ショートが大きく後退し、ファンド勢は2025年7月以来初めて円に対して強気に転じていた。 ストラテジストは、最新のデータで投機筋の円ショートは完全に解消されており、その分、投資家が円ショートを再構築する余地が生じているとの見方を示している。依然として日米の金利差が大きく、円キャリー取引にとって好ましい環境が続いているという。 USD/JPY 158.98 EUR/JPY 180.69 GBP/JPY 210.05 AUD/JPY 111.49 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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