【市況】 金は続落。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、原油高が圧迫要 因になったが、押し目は買われた。銀は出来ず。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が264〜148円安、金ミニが 239.0〜13.0円安、ゴールドスポットが293円安、銀が出来ず。 午前11時2分現在の出来高は、金が1万1819枚、金ミニが1万1341枚、ゴ ールドスポットが199枚、銀が0枚。 【NY金は原油高や米国債の利回り上昇が圧迫】 金は原油高や米国債の利回り上昇が圧迫要因になった。トランプ米大統領がイランの 和平案を拒否したことを受けて原油価格が急伸した。米国債利回りは上昇し、30年債 利回りが2004年5月中旬以来、10年債利回りは07年6月中旬以来、2年債利回 りは24年5月以来の高水準を付けた。原油はカタールが米国とイランとの協議を約束 したことを受けてニューヨーク市場で上げ一服となったが、時間外取引で押し目を買わ れた。 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、今年のインフレはユーロ圏全体に危険な 二次的効果をまだ生み出していないため、ECBとして緩やかな政策対応が引き続き適 切だとの認識を示した。米連邦準備理事会(FRB)のクック理事は、人工知能(A I)関連の需要と原油高を背景に、今後数カ月はインフレ圧力が続くとの見通しを示し た。 金先限は2万1338円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因になった。円相場 が1ドル=157円台前半で円高が一服した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、原油高や米国債の利回り上 昇を受けて売り優勢となった。アジア市場では、朝方の4128ドル台から、原油高に 上値を抑えられたが、押し目は買われた。 午前11時現在、4135.50ドルで推移、銀は6074セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が4174.44ドル、銀が6154セント。 MINKABU PRESS
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