ユーロドル、要因は引き続きドル ユーロ側の要因も一段の下押しに繋がる可能性=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 きょうもユーロドルは下値模索が続き、1.13ドル台前半と2025年5月以来の安値水準に下落。しかし、一部からは「下落はそこで止まらない可能性がある」との見方が出ている。一方、ユーロ円も下値模索が続き、178円台前半に下落。今月サポートされた178円の水準を再び試しに来ている。

 ユーロドルを動かす最大の要因は引き続きドル側にあり、ユーロ固有の弱さが主因ではない。FRBのタカ派姿勢と、それに伴う米国債利回り上昇がドル高を支えており、これはなお続く余地があるという。

 一方、ユーロ側の要因も一段の下押しにつながる可能性があると述べている。スペインのインフレが予想以上に高かったことから、ECBの利上げサイクル終了を織り込むのは時期尚早。ただ、ラガルドECB総裁の前日の議会での発言を踏まえると、2027年4月までにさらに3回の利上げを見込む市場の織り込みは行き過ぎている可能性があり、フランスで高まる政治リスクもユーロの重しになり得るという。

EUR/USD 1.1316 EUR/JPY 178.15 EUR/GBP 0.8569

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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