NY原油市況=反発、米国とイランの協議は停滞か

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/11     89.00       91.96       88.58       90.42        + 1.04
  2026/12     86.91       89.83       86.43       88.42        + 1.17
  2027/01     85.16       88.09       84.90       86.73        + 1.02
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              885,095             1,835,277    ( + 23,530)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/10     495.69    + 5.90
                            2026/11     468.81    +17.81
         改質ガソリン       2026/10     343.78    +15.96
                            2026/11     326.05    +12.82
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反発。期近2限月の前日比は1.04〜1.17ドル高。
その他の限月は0.30〜1.02ドル高。
 米国とイランの協議が停滞していることが相場を支えた。イランのアラグチ外相はホ
ルムズ海峡の開放などに向けた条件を米国に提示した後、米国から回答を受け取ったこ
とを明らかにしているものの、今のところイランの反応は見られない。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、戦略石油備蓄(SPR)を含む原
油と石油製品の在庫は合計で15億2808万バレルまで減少した。7月で減少傾向は
一巡しているものの、回復する兆候は見られない。製油所稼働率が92.5%まで低下
するなか、製品在庫は減少、原油在庫は増加した。
 インド最大級のマンガロール製油所のコーカー水素化処理装置が爆発・炎上したこと
は懸念要因。世界的なディーゼル燃料不足が強まる可能性がある。この製油所の製油能
力は日量30万バレル規模。復旧見通しは今のところ明らかになっていない。
 改質ガソリンの期近は反発。ヒーティングオイルの期近2限月は続伸。ディーゼル燃
料不足が危惧される一方、ガソリン在庫は2億436万2000バレルまで減少し、
2014年以来の低水準を更新。
米週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30
原油 +92.2万(4億2732万)
ガソリン -168.4万(2億0436万)
留出油  -225.1万(1億0518万)
(クッシング地区)
原油 +55.3万(2430万)
*()は在庫総量
今日の材料
・英首相、フェアフォード空軍基地の事件についてイランを非難
・ハイジャック事件を受けてネタニヤフ首相とトランプ米大統領が協議へ=米アクシオ
ス
・米原油在庫の市場予想は前週比190万バレル減
・米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比101万9000バレル増
・ガソリン在庫は前週比299万1000バレル増
・留出油在庫は同28万6000バレル減
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