きょうの為替市場、本日から第4四半期相場に入っているが、為替市場はドル高が強まっている。ドル円は円安の動きも加わり、一気に158円台に上昇し、158円台半ばまで一時上昇した。日本の当局が高市首相の訪米に合わせて口先介入を実施した先週の下げを取り戻す動きとなっている。158円台半ばに来ている200日線回復を試す展開が見られている状況。 東京時間に発表された日銀決定会合の「主な意見」や日銀短観が10月の追加利上げ期待を促す内容に映らなかったことも円安を誘発している。短期金融市場では今月末の決定会合での利上げの確率は18%程度に留まっている状況。 200日線の上では戻り待ちの売りオーダーも観測される中、市場は明日の米雇用統計待ちの雰囲気も強い。前日のPCE価格指数が予想を下回る内容となったことで、市場はFRBの10月利上げへの期待を後退させている。 しかし、イラン情勢が依然出口が見えない中、世界的なインフレ長期化への警戒も根強くある中、市場は年内あと1回、来年は3回のFRBの利上げを見込んでいる状態で、それとともにドルの先高感も根強いようだ。 日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は157円に観測されている。 30日(水) 157.00(14.2億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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