[本日の見通し]石油=上昇、米国の傲慢な態度は上昇要因

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2027年2月限は上昇も、夜間取引で上げは一服してい
る。
 イランが米国に提示したホルムズ海峡の開放条件に対して、米国は返答し、イランは
この返答を検討中だが、イランからの反応は今のところない。追加の米空母が中東へ向
かうと報道されているほか、トランプ米大統領は「私は決断する必要がある」、「イラ
ンが合意に署名するか、さもなければイランは存在しなくなる」と述べたことからする
と、米国はイランに妥協するよう迫っているようだ。イランは軍事的な圧力のもとでは
交渉しないと繰り返し主張しているにも関わらず、米国は圧力をかけなければ交渉でき
ず、態度を改めようともしない。米国がイランに何らかの提案を実施しているとして
も、イランは拒絶するだろう。
 時間外取引でニューヨーク原油11月限は前日比0.15ドル高の93.02ドルで
推移。本日これまでのレンジは92.87〜93.51ドル。
 原油2月限の予想レンジは8万9500円から9万0500円、ガソリン先限は9万
0000円から11万0000円、灯油先限は10万0000円から12万0000
円。
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