【市況】 金は反落。ドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まった。その後は、手じま い売りなどが出て軟調となった。銀は出来ず。 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が274〜215円安、金ミニが 181.0〜95.0円安、ゴールドスポットが348円安、銀が出来ず。 午前11時1分現在の出来高は、金が7975枚、金ミニが8701枚、ゴールドス ポットが77枚、銀が0枚。 【NY金は原油高も米国債の利回り低下が下支え】 金は原油高が圧迫要因になったが、米国債の利回り低下を受けて押し目を買われた。 イランが、米国が大規模な軍事攻撃を再開した場合に備え、より広範で強力な報復を準 備していることが分かった。外交努力も続けているが、イラン当局者らは内々では成功 の可能性は低いとみている。一方、米政府当局者の話として、米国は3隻目の空母打撃 群と海兵隊の艦艇を中東に追加派遣すると報じた。トランプ米大統領が中間選挙後のイ ラン攻撃再開を検討している。 9月の米ISM製造業景気指数は54.5と、8月の54.6からほぼ横ばいとなっ た。堅調な需要を背景に投入価格が急騰しており、インフレ圧力が続いていることを示 唆した。市場予想は55.0だった。米新規失業保険申請件数は前週比1000件減の 19万7000件と、1969年以来、約57年ぶりの低水準に迫った。9月の一時解 雇(レイオフ)も減少し、企業が採用拡大に慎重な姿勢を続ける中でも、労働市場の安 定が維持されていることを示唆した。ただ米国債市場では朝方の売りが反転し、短期債 から長期債まで幅広く利回りが低下した。市場関係者は、過去6週間にわたる利回りの 急上昇で米国債のリスク・リターンが大きく改善したとの見方が広がったことで国債に 対する買いが入ったとの見方を示している。 金先限は2万1562円まで下落した。ドル建て現物相場の下落が圧迫要因になっ た。円相場が1ドル=157円台後半で円高が一服した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、原油高が圧迫要因になった が、米国債の利回り低下を受けて押し目を買われた。アジア市場では、朝方の 4180.53ドルから、ドル高や原油高を受けて売り優勢となった。 午前11時現在、4151.36ドルで推移、銀は6044セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が4182.74ドル、銀が6102セント。 MINKABU PRESS
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