【本日の見通し】ドル円はしっかりした動きが続くか 先週末は米雇用統計が弱めに出たことで一時ドル売りが広がり、ドル円は157.60円台から156.95円までドル売り円買いが進む場面が見られた。しかし、ドル売り一巡後は反発し、米雇用統計発表前の水準を超えての推移となった。米雇用統計を受けて10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ見通しが発表前の28%前後から13%前後まで低下しドル売りにつながったが、その後22%前後まで戻しており、ドル売りが落ち着いた。また、発表前から利上げ時期の見通しの本線は12月のFOMCであり、その状況は変わっていないとの見方が安値からの反発につながっている。 ドル円の地合いの強さが印象的となっており、今日も下がると買いが出る展開が見込まれる。日米の金利差を受けた円キャリー取引がドル円の支えとなっている。 今日は米ISM非製造業景気指数が発表される。ただ米雇用統計後のドル売りが一時的に留まったように、予想からの乖離がよほど大きくない限り、流れを変えるのは難しいとみられる。 日米両当局の円安けん制姿勢への警戒感から、158円台での買いにも少し慎重姿勢が見られ、157円台を中心に、下がると買いが出る堅調な地合いが続くとみている。 ユーロドルはドル高基調と、フランスの財政懸念などを受けたユーロ売りの流れに、上値の重い展開が続く。1.12ドル台を中心に、下値トライの機会を窺う展開を見込んでいる。 ユーロ円は対ドルでのユーロ売りと円売りが交錯し、177円台を中心に方向性を探る展開となりそう。 ポンドドルは1.32ドル台を中心とした推移。1.3200ドル前後の買いが意識されると、上値を試す動きがありそう。 ポンド円は209.00円を挟んでの推移か。ドル円同様に下がると買いが出る展開と見ている。 MINKABUPRESS 山岡
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