ユーロドルでのユーロ売りドル買いをきっかけにドルは全面高=東京為替概況 ドルが全面高となった。先週から話題になっているフランスの財政悪化への警戒感が広がり、ユーロ売りドル買いが進行。フランス各地で行われている高校生らのデモで5000人以上が拘束との週末の報道が、週明けの警戒感につながった。ユーロドルは朝の1.1260ドル前後から、節目の1.1200ドルを割り込んで急落。昼前後に1.1161ドルを付けた。その後少し戻すも、午後も安値に並ぶ場面が見られるなどユーロ安ドル高が継続。その後安値圏からの買い戻しも入ったが、1.1200ドル手前で上値を抑えられている。 ドル全面高を受けてドル円でもドル高円安となった。朝は先週末終値157.75円に近いところで始まり、ユーロ円でのユーロ売り円買いもあって、朝方いったんは157.44円まで売りが出た。その後ドルが全面高になると一転して反発。節目の158.00円を超えて、昼過ぎに158.17円まで上値を伸ばした。もっとも日米通貨当局の円安けん制への警戒感もあって、その後157.70円台まで売りが出ている。 ユーロ円はフランスの財政悪化警戒でユーロの売りが優勢となり、朝の178.03円から昼頃に176.41円まで大きく売られた。その後少し戻すも176.80円台までと戻りは限定的に留まった。 ポンドドルはドル全面高を受けて朝の1.3250ドル前後から昼前後に1.3190ドル前後へ急落。その後少し戻すも1.3210ドル前後までとなっている。ポンド円はポンド安と円安が交錯。朝は209.20円まで上昇の場面もあったがすぐに売りに転じ、午前中に208.40円前後を付けた。午後の戻りは208.80円台までとなり、その後直近安値を更新した。 MINKABUPRESS 山岡
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